ヘイワの圧力鍋ってどう？口コミや実力をチェック！

いろんな圧力鍋メーカーについて調べていくと、どうやら国産ですごく品質が良いと噂なのがヘイワというブランド。

特に玄米を美味しく炊くことに特化するという面白い切り口で、メディアへの出演歴もあるそう。

ヘイワブランドの圧力鍋、ちょっと高いけど価値はありそうですよ。

ヘイワってどんな会社？

ヘイワは株式会社鋳物屋という、平成15年に設立した会社のブランド。

まだ歴史が浅いと思いきや、その前身は大正7年創業の中條軽銀製造所。これが平和アルミ製作所と名前を変え、今の株式会社鋳物屋に続いているんです。

昔から国内工場でアルミ製品を製造してきた頑固な会社なので、もちろん圧力鍋もすべて国内製造。職人さんが一つ一つ丁寧に加工しています。

ヘイワの圧力鍋の特徴

玄米調理に特化

ヘイワの圧力鍋はもちろんいろんな料理に使えます。だけどこだわったのは玄米をいかに美味しく炊くかという点。

アマゾンレビューを見ても、ほとんどの人が玄米調理に使っていることがわかります。圧力鍋って万能な調理器具なのに、ここまで皆が玄米ってなかなか面白い現象ですよね。

安全性がすごい

日本国内で販売されている圧力鍋は、どれも厳正な基準に合格した安心できる品物だけ。

その中でもヘイワは安全性に強いこだわりを持っており、たとえ異常圧力で鍋が壊れても、重大事故にならないよう鍋が変形して圧力を逃がす仕様になっているんです。

こんなことは他のメーカーでは真似できません。

交換部品も良心的

海外メーカーの圧力鍋だと、交換部品がぼったくりレベルの値段だったりするのが問題。圧力鍋自体は10年以上使えるけど、パッキンなどの部品は数年置きに変える必要があります。

ヘイワならその点がとっても良心的で、アマゾンや鋳物屋のホームページから、すべての部品が簡単に購入できます。そしてそれがとってもお安い。パッキンも他の部品もだいたい千円前後の値段になっています。

中には「40年前の圧力鍋のパッキンを交換した」というツワモノまでいて、鋳物屋さんの懐の深さを感じます。もう利益なんて度外視してますよね。

おすすめモデル

ヘイワ アルミ 片手 圧力鍋 PC-28A

ヘイワの圧力鍋で一番売れている定番モデルがこのPCシリーズ。

アルミ加工専門の会社なので、もちろん圧力鍋もアルミ製。ただし普通のメーカーのペラペラアルミとは違って、かなり重厚な仕上がりなので重さもけっこうあります。

2.8Lで2.8KGなので、普通のメーカーのステンレス鍋くらいの重さ。大きい鍋だと扱いが大変なので、できるだけ小さめサイズを選ぶのがおすすめ。

圧力調節機能などは付いていない、伝統的なおもり式を採用しているのも好印象。シューシュー音がなって圧力をお知らせしてくれるので、圧力鍋初心者さんでも扱いやすいと思います。

平和圧力鍋マジックブラウン　MB-217

最近発売されたのがマジックブラウンというシリーズ。

特徴はガスコンロのSiセンサーを使った自動調理機能。圧力鍋なのにスイッチを押すだけで自動で調理できるので、忙しい家庭でも重宝されそう。

ただしこの機能はSiセンサー付きのガスコンロがあるご家庭でしか使えません。普通のガスコンロやIHのご家庭では意味がないのでおすすめできません。というかヘイワの圧力鍋はIHに対応していません。

ヘイワの圧力鍋口コミ

森3中の大島さんが、テレビで妊活に表参道付近のマクロビカフェ使用と同じこの圧力鍋を使用していることを知り興味を持ち購入しました。

やはりテレビの影響で購入した人も多いみたい。

買って良かったです。
初めての圧力鍋、そもそもお米を初めて鍋で炊いたような私でも、玄米が、つけ置き無しで、もちもちに炊けました！美味しい！

もちもちの玄米美味しそう！

上蓋側のパッキン構造が長持ちする設計（お鍋に内圧がかかった時パッキンが密封効果を発揮する）なのでお鍋の保管中に上蓋を締めてもパッキンが痛まない。またお鍋自体も高圧に十分配慮されており、安心して使用できます。

実際に使用された人も安心感を実感しているみたい。

このようにスライドして蓋をしめ、汽車みたいにシュシュシュというものを探してました。
音が出ないタイプの圧力鍋だとズート見てなきゃならないので私には合いませんでした。

私もおもり式の圧力鍋が好きです。

値段は高いけどおすすめ

圧力鍋に2万円近く出費するのって勇気がいる決断ですよね。だけど良い炊飯器を買おうと思えば数万円はするものだし、そう考えればスンナリ購入できるかも。

国産メーカーだけに安心感があって、部品交換しながら数十年使えるなら安い買い物。きっと愛着をもって使えるパートナーになりますよ。