圧力鍋の基本・選び方

圧力鍋の6つの基本用途【カレーだけじゃもったいない】

圧力鍋を買う前には、「具体的にどんな料理を作りたいか」きちんと考えておくべき。

漠然と「いろいろ作れるし~」と思って大きい圧力鍋を購入しても、実際にはキッチンの奥で眠っているだけというご家庭がとっても多いんです。これでは圧力鍋がかわいそう。

ここで紹介する圧力鍋を使った料理は、どれも基本的なものばかり。購入前のイメージとしてぜひ参考にしてみてください。

圧力鍋のおすすめレシピ

カレー・シチュー

日本の家庭で圧力鍋が一番活躍するのはここでしょう。普段は全然使わないという家庭でも、カレーの時だけは引っ張り出されたりすると思います。

ただし圧力調理をするのはルーを入れる前だけ。ルーが入ってトロミが出た状態で圧力をかけると、トロミが蒸気口などに詰まって爆発する危険性があるんです。ここだけは気を付けてくださいね。

チャーシュー

特に男の人なんかはチャーシューをつくるのが大好きですよね。

そのままドンぶりにのせてチャーシュー丼にしたり、ラーメンに乗せたりチャーハンの具材にしたり、想像しただけでよだれが出てきます。

チャーシューは普通の鍋でも作れますが、圧力鍋で作ればトロトロ感が全然違います

チャーシュー以外にも肉料理全般に圧力鍋は大活躍。スペアリブに手羽先、ローストビーフなんかもいいですよね。使いこなせば夢は広がります。

お米・玄米

お米は炊飯器で炊く人がほとんどだと思いますが、圧力鍋を使えばもっと素早く美味しく炊けるんですよ。

特に玄米の調理には圧力鍋がぴったり。かたくて美味しくないという玄米のイメージがガラッと変わります。

玄米調理にこだわった圧力鍋といえばヘイワ。興味がある人はこちらもチェックしてみてください。

おでん

冬の定番おでんにも圧力鍋は大活躍。スジ肉やダイコンなどの具材は圧力調理で素早く柔らかくしましょう。

ただし圧力のかけすぎには要注意。大根やジャガイモなんかはすぐに原形がなくなってしまうので、せっかくのおでん具材が消滅してしまいます。

あとはチクワなどの練り製品は、膨れ上がるので圧力調理ができません。あくまでも野菜の下処理に使ってくださいね。

魚の煮つけ

魚は圧力調理なんてしなくてもすぐに火が通るもの。だけどあえてイワシやサンマなどの小さめの魚を圧力鍋で煮てみて。骨まで柔らかくてホロホロと食べられるようになります。

これなら骨が嫌いなお子さんでも美味しく食べられるし、カルシウムなどの栄養も余すことなく摂取できます。

煮豆

豆を使った料理って時間がかかりそうで面倒ですよね。だけど圧力鍋を使えば時間はかかりません。手軽に良質なたんぱく質が取れるので、煮豆はぜひ挑戦してもらいたい料理。

だけど豆は圧力鍋で事故の多い危険な食材。調理の過程で豆が膨らむことと、皮が蒸気口に詰まりやすいのがその要因。

なので豆を調理する際は鍋の4分の1くらいだけを使い、中に落し蓋をするなど工夫して使いましょう。詳しくはお持ちの圧力鍋の説明書に従ってください。豆調理のことは必ず記載があるはずです。

まとめ

上記で紹介した基本的な用途以外にも、使いこなしていけばいろんなシーンで圧力鍋は使えます。ぜひいろいろ試してみてくださいね。

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